Nosotros  

写真展の写真編集にやっとめどがついた。

まとめている中で、今まで取り散らかしてきた写真が一本の線につながっていった。そのキーワードは「故郷に対する思い」。その思いが根底に流れる社会に出会った。その思いをおそらく意識することなく共有する人々の間の安心感。そして、それを失った人々の悲しみ、失う危機感から立ち上がる人たち。 そこにある喜びも悲しみも流れる血も全ては「故郷に対する思い」からなのかもしれない。

僕は出会った人たちが「nosotros(私たち)」と言う言葉を使う時、いつもうらやましいと思っていた。自然に出てくるその言葉には、他人に依存しているなんて弱い面はないと思う。弱さから求めるつながりではない。私たちの土地、私たちの歴史、私たちの自然-。当たり前にある人々の間にある共通の故郷に対する思い。

僕は過剰に語られる「アイコクシン」なんて好きになれない。
何となく勘違いされるといやなので書いておこうかな。いらぬことかもしれないけれど。

あの優しさを含んだ「nosotros」が好きだ。



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