古い写真

フベナルさん、ラウラさん夫妻の古い写真が出て来た。
16ページのアルバムに、20枚の写真が納められていた。湿気で大分痛んでいて、画像が判別できない物もあるが、古い時代のマグイのことも知ることができるとても貴重な物だ。

そもそも、僕がアワ民族の暮らすマグイに行くことになったのは、このフベナルさんの言葉が大きなきっかけだった。

二人は避難民として町に暮らしている。
僕はいつも二人の家を旅の拠点にさせてもらっている。
大きな荷物を預かってもらい、必要な物を持ち出して外に出て行く。月に何度か戻って来ては数日滞在してまた出て行く、ということを繰り返している。

二人の家に戻ってくる度に、二人にマグイの話しを聞かせてもらっている。
フベナルさんは病気を患い歩くことが侭ならない。彼が話すマグイの話しは何度聞いても新しい発見がある。紛争に関する話しもそうだけれど、それよりも、彼らが主役だった古い時代の話しを聞くと、その度に僕は胸躍るような気持ちの高ぶりを覚える。そして、作物を作ることが何よりの生き甲斐だった彼が何とも嬉しそうに「あそこは何でも良く育ついい所だったんだ」と話すのを聞いて、どうしてもマグイに行ってみたくなった。

アルバムの写真には、若い頃のフベナルさんが、飼っていた牛を世話していたり、女の子と踊っていたりする姿があった。
これまでに聞いていた話しと合わさって、想像が広がっていく。




20160221150636のコピー
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