2月4日 歴史的記憶の家

夕べは寝落ちしてました。
気がついたら、布団をかぶらずに明け方4時。いくら昼間暖かいとはいえ、そこは標高2800mのボゴタ。冷えました。
二度寝して7時に目が覚めた。時差ぼけは抜けたようです。

昼間、もろもろ日本とやり取り。冷や汗。
コロンビアの人で連絡がつかなかった人とやっと繋がった。「何だお前、くる前に連絡しろよ」って、連絡してたのにいつも電波入ってなかったじゃん。でも来週には訪ねられそう。気分があがる。

午後4時、雨が降る。

小降りなので歩いて出発。某日本食やで密会。
久々の人に色々はなしを聞こうとしたが、店主の話を聞く会に。織り込み済みです。
満腹定食。持参した焼酎で満足。同席したコロンビアの若い人も交えておしゃべり。

帰り道、各地で作られている、紛争の歴史を記録した『歴史的記憶の家』の話になる。
中には行政主導のいかにもな箱ものもあるという話。一方で多くは犠牲者遺族が中心となり造られたものだ。僕が訪ねた所はそうだった。壁一面に持ち寄られた亡くなった人たちの写真が貼られている場所、犠牲者一人一人の名前が書いたノートが用意され、訪れた人、親族がそこへメッセージを書いていくもの、展示施設で家族に犠牲者を持つ女性が助け合い編み物を教え合うものー。  それぞれに色がある。

地方に行くと、あまりにも沢山の人が死んでいったことを知る。激しい時期をくぐり抜けた所(農村が多い)では、親族の誰かしらに犠牲者がいたり、その暴力に関わっていたりする。僕はその人たちが、身近すぎた(身近すぎる)死とどう折り合いを付けて今を生きているのか、どうしても分からなかった。自分がそこに身を置き長い時間をともに過ごしても、距離が近づけば近づくほど分からなくなる。

自分と関係のない所で始まった戦争が、自分の意志の及ばない所で終わろうとしている。
皆、どう思っているんだろう。

10658930_10152693365901798_7229300231504616531_o.jpg

CASA DE MEMORIA HISTORICA DE TUMACO (2013年に開館したトゥマコ市の歴史的記憶の家。遺族に寄って持ち寄られた犠牲者の写真が壁面に並ぶ。)2013年撮影


関連記事
スポンサーサイト

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。