日記4.11

  • Day:2013.04.12 13:55
  • Cat:日記
コロンビアの農村を歩いていて、地元のお宅にお邪魔することがある。
その時必ずいっぱいのコーヒーか黒砂糖をお湯で溶いたアグア・パネラがパンと一緒に出される。

どんなに急いでいても出されたそれを飲んで会話を交わすのがここでの礼儀のようなもの。
ひととの関係を大切にする文化だと思う。

思い出す本がある。
本田勝一氏の「アイヌ民族」だ。
僕の好きな本の一つ。

この中で産婆さんの話がある。
手元にないので正確じゃないかもしれないがその話は、幼かった娘の視点で書かれていたように思う。
ある寒い日、貧しい家で出産があり、産婆である母と二人でその家に出向く。
出産が終わると、家の人が白湯を出す。貧しさからお茶を出すことはできない。しかしそれは、出産で使ったたらいで沸かしたものだった。娘は嫌な顔をした。すると、産婆である母親は、出された白湯も飲まずに帰るのは礼儀に反すると娘をしかる。

そんな内容だったように思う。

うまく書けないけど、北海道の厳しい自然とそこでの生活、息吹が静かに伝わる内容だった。

そんなことを思い出した。
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