TRES MONOS(三匹の猿)

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TRES MONOS(三匹の猿)

コロンビアのポパヤンという町でみた3匹の猿の置物。
なんだか分かります?このお猿さんたち?? 

そう。右側から”見ざる、言わざる、聞かざる”  どっかで聞いたことありますよね~

これグアテマラでも聞いたことがあって、お世話になっていた家のお母さんが、こそこそばなしで「あそこの奥さんがね-」と、ちょっと大っぴらには言えない内緒話をしてくれて、そのあとに、「これはtres monoよ。」と。”見ざる、言わざる、聞かざる、なのよ。”と。
まぁ、世の中をうまく回して行くための三ヵ条といったとこですかね。まさかラテンの世界でこんな話があるとは思いませんでした。コロンビアでも見かけたということは、ラテンアメリカ全体にある話なのかどうなのか?

日本だと日光東照宮にこれありますよね。

この3匹のお猿さん、いったいどこが出身地なんでしょう?

地球の真裏の日本とラテンアメリカ。 そこに何か共通点を探すと、もしかしたらヨーロッパが起源で、日本にはキリスト教伝来とともに、ラテンアメリカには植民地時代に伝わったのかなぁなんて、漠然と思っていたのですが。Wikipediaによると、日本には8世紀天台宗の教えとして中国から伝わったという説があるそうな。そしてヨーロッパには元来、猿は存在していなかったそうな。これは不思議なことだ。とすると、中国発ヨーロッパ経由ラテンアメリカ着だったのか?それとも、それとはまったく違った経由で、ヨーロッパの侵略を受ける以前に何らかのルートですでに伝わっていたのか。そう言えば、ペルーの首都リマの博物館には、ラテンアメリカにヨーロッパ人が来る遙か以前の遺跡から出土した、アフリカの黒人やどう見ても中国人と思われる人物を模った人形が展示してあった。歴史には残ってはいないが、海を越えて彼方へと渡っていった人たちは、きっと想像するよりももっと沢山いたのだろう。そう考えると全く頭の中には、とめどなく想像が広がっていく。
さらにWikipediaでは、「3匹の猿というモチーフ自体は古代エジプトにも見られるもので、シルクロードを経由して中国から伝わったものだという見解がある。」と書かれている。インドのマハトマ・ガンディーやアメリカのキリスト教会でもこの三匹の猿を用いて教示をしているようだ。
なんだかこのお猿さんたちは大昔から世界中を駆け巡っているようだ。

お猿さんも、大昔の冒険野郎たちとともに壮大な旅を送っていたのかもしれない。
”見ざる、言わざる、聞かざる”思ったよりもスケールのでっかい話だ。




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Comment

もう秋だね~
オレこの手の話好きだな~諸星大二郎とか手塚治の漫画にでてきそうな。
三つ目がとおるに3匹の猿がモチーフの話があったような??
  • 2008/09/16 21:04
  • miyathework
  • URL
へ~ 三つ目がとおるに!どんな話なんだろ?探してみようかな~ 


長野は結構涼しくなりましたか?こっちも、やっぱり大分涼しくなりましたね。 来月楽しみですね!
  • 2008/09/18 22:11
  • シバタ
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