コロンビア難民の生活2

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右奥の女性が作っているものは、「バラ」とよぶコロンビア・ナリーニョ県の郷土料理。
彼女も前回のフアンさん同様、ナリーニョのコミュニティーから難民となり、現在はエクアドル北部のアンデス山中に暮らすアワ民族だ。

「バラ」は、茹でた青いバナナ(プラタノ)の皮をむいて、石で潰す。土台になる大きめ窪みがある石にバナナを置いて、手頃なサイズの丸い石で打ち付ける。出来上がりも作り方も、日本のお餅だ。ねっとりとしてとてもうまい。

このバラだが、ナリーニョでも先住民族しか食べない。それも、バナナが作れる暖かい地域だけ。この場所に暮らす彼ら独自の文化なのだ。エクアドルでもこの食文化は見ない。

難民の人たちの家に行くと、食事にこれが付いてくる。
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スープに入ってる肉は、この日僕が訪ねたから、飼っていた鶏を絞めてくれた。肉のないときがほとんど。

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こちらは、別の難民のお宅で。

このバラ用の石が、なかなか手頃なのがない。もちろん売ってない。川で見つけるのだ。

初めの写真の女性は、コロンビアからやってきたときに持ってきたそうだ。難民となった人たちは、ほとんどが持てる荷物だけを持ってきている。なのに、この石も一緒にもってきたそうだ。重たかったろうなぁ。

バラは、いってみたら日本人の米と同じだ。
この人たちも、米やパンを食べるけど、やっぱりバラを食べなきゃ飯を食った気にならない。そういうことなんだと思う。

もっちりしてて、味はあっさり。ほんのりと甘みもある。
思いだすと腹が減るなぁ。
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