自己責任

  • Day:2015.01.27 11:11
  • Cat:日記
自己責任で何時も思い出すことがある。

2004年、初めての海外旅行でメキシコにいた僕はその足でキューバにいった。
当時のキューバでは、僕の行動範囲にインターネットの環境はなかった。滞在していた2~3週間、僕は全くニュースに接することがなかったし、外部と連絡を取ることもなかった。

メキシコに戻りヤフーニュースを見ると、香田証生さんがイラクで人質にされ殺害されたというニュースで持ちきりだった。僕のメールボックスには友人などから大丈夫か?といったメールがいくつか来ていた。

自己責任がどうこうというのは、もう少し後になってからわかってきたのだけれども、この時に、こんな内容のメールが、当時仲の良かった友人から送られてきた。そこには「(香田さんは)もっと日本人らしく、潔く死ねばよかったんだ」と書かれていた。

びっくりした。香田さんは僕とおない年くらいだった気がする。
色々な情報を目にして、なんとなく自分と彼を重ね合わせ、彼がイラクに入っていった気持ちが分かるような気がしていた。たまたま自分がそこではなかっただけなんじゃないかと思った。その言葉が僕自身に向けられているような気もした。

僕はその後半年してから帰国。だから、その場の「自己責任論」の雰囲気は分からなかったが、友人の言葉がそれを表しているんだろうかと思った。

自分が、なんらかの形で「普通」から外れた時、人は思いの外冷たく、思いがけない孤独に突き落とされることがある。そんな場所に今誰かがいるとすれば、それは自分でもある。ただ、今はそこにいないだけで。

無関心な人にとっての世界は冷たいものであり、そこに手を伸ばす人にとっての世界はその反対のものだと思う。

まとまらなくなってしまった。。
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