松代現代アートフェスティバル

  • Day:2010.07.12 22:46
  • Cat:日記
ホームページ作りがなんだかうまくいかない コンピューターはほんとよわいなぁ。根詰めてやらないと。


今、長野県の松代と言うところで「松代現代アートフェスティバル」が開かれています。昨日はその撮影のお手伝いにいってきました。

松代には、第二次大戦末期に「松代大本営」と言う全長10キロにも及ぶ巨大地下壕が建設されました。そこには皇居、大本営、中央政府機関といった国の中枢を移すことが秘密裏に計画されていました。工事は、日本人、朝鮮人労働者あわせて数十万人が携わる大規模なものだったと言われています。今回時間の都合で中に入ることはできなかったのですが、地下壕の入口に立ち、そこから覗くむき出しとなった岩盤と中から吹き出す冷たい空気に、ほんの少しだけれど、65年前実際そこにいたひとたちの事を想像させられました。1944年11月11日から始まった工事は終戦によって完成することなく終わりました。

「松代現代アートフェスティバル」は2002年の日韓ワールドカップの年に、日本、韓国、アジアの国々のアーティストによって戦争の記憶の残る松代からメッセージを発信するために始められました。戦後、気象庁の地震観測所が地下壕内に造られ、1990年に一部が一般公開されました。しかし、当初「松本大本営」にあえてスポットを当てるアートフェスティバルには、はっきりと賛同しきれない地元の人達の複雑な感情があったそうです。それでも今年で9回目を数えるにあったっては主催される方々の強い思いとともに、地元の協力なしではなされなかったと言います。山々に囲まれたのどかな田園風景からは分からない、沢山の思いがあるのだと思います。

この日、沖縄から来られていたあるアーティストの方から戦後直後の沖縄の様子、沖縄戦の話を聞きました。知らなければいけないこと、埋もれさせてはいけないことが沢山あるのだと感じました。

また行きたいと思います。

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戦争をモチーフにしたパフォーマンスを披露する田中照幸さん

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地下壕が掘られた山の前に広がる田園風景。終戦当時、この一帯には沢山の労働者が暮らしていたという。



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服、届けました。

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エクアドル北部、コロンビアとの国境近くにリタという小さな町があります。標高1000mほどの比較的温暖なアンデスの太平洋側です。

そのリタ付近にあるコロンビア難民のグループが暮らしています。
彼らはコロンビア南部、ナリーニョ県から来た37家族120人余りの人たちです。
紛争や麻薬取引に絡んだ暴力の激しい故郷から、新しい生活を求め国境を超えてきました。

2007年の12月、初めて彼らと知り合いました。
今回、日本で知り合いに声をかけ着なくなった服を集めて持って行きました。行くといつも温かく迎えてくれる彼らに、何かお返しがしたかったことと、もしかしたらこう言う事でお互いに相手のことを想像してもらえるのかなぁなんて思いました。

服を分けてくださった皆さん、ありがとうございました。とても喜んでもらえました。