sajama15
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標高4000mを超える、南米ボリビアのサハマ。万年雪をたたえる山からは、雪解けの冷水、湧き出る温泉、二つの顔を持つそれぞれの川が流れ出る。

人の歩くところがそのまま道となったのであろう、ひたすらにまっすぐな道を歩く。強い日差しを受けながら、目の荒い砂をザッザッと踏みしめる。

歩き疲れて足を止めると、通り過ぎていった風がすべての音も連れて行ってしまった。音の無い世界。 鳥の声さえない。

ゴロンと寝転がる。目が眩みそうに青い空。目を閉じると、体の内側から小刻みに脈打つ音が聞こえる。 



どのくらい立ち止まっていたのか、遠くから近づいてくる一陣の優しい風の音にふと我に返る。
水を一口含み、私は再び歩き出す。
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