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<記事掲載>「また人が殺された」――コロンビア貧困地区、若者たちの絶望と希望 (Yahooニュース10/29)

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yahoo ニュースに寄稿しました

「和平」からこぼれ落ちる、ある地域に生きる若者たちを追いました。

僕は現地で、「和平」を言葉だけにしないために命を削り活動するたくさんの人たちに出会いました。そうした人たちとの出会いに、突き動かされてきました。

今、世界のどこかで起きている問題は、決してその地域だけのことではないと思います。

目に見えるもの、見えないもの、あらゆる形で、今過ごしている日々の生活は世界のあらゆる場所と繋がっています。その大きな社会の中に、僕の日本での生活もあります。

僕は現地に行き、彼らと出会うことができました。

僕の隣で生きる人たちのことを、少しでも多くの方々に知っていただきたいと思っています。

是非、ご覧ください。


「また人が殺された」――コロンビア貧困地区、若者たちの絶望と希望 (Yahooニュース10/29)

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NHKBS1「 国際報道2018」 に出演しました

NHKBS1「 国際報道2018」 にて、コロンビアでの取材報告をさせていただきました。

和平合意から2年、FARCの武装解除から1年がたったコロンビアで、「和平」からこぼれ落ちる地域の話です。

放送内容のダイジェスト版がサイトにアップされました。
どうぞご覧ください。

https://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2018/09/0905.html

「52年の内戦に揺れた南米コロンビア ある地域指導者の故郷を守る闘い」(週刊金曜日 2017.7.21)

2017年7月21日発売の週刊金曜日に、「52年の内戦に揺れた南米コロンビア ある地域指導者の故郷を守る闘い」を寄稿しました。

2015年に日本に招致した、アワ民族のリーダー、ホセ・チンガルさんの人生と、彼が暮らすアワ民族自治区マグイの歴史から、近年コロンビアでもっとも激しい暴力に巻き込まれた場所の一つとなったある農村の様子を書きました。

是非ご覧ください。

「紛争なき未来へ」(mundi 3月号)

JICA(独立行政法人国際協力機構)広報誌「mundi」2017年3月号に、「紛争なき未来へ」と題して、内戦下にあったコロンビアの農村で暮らして来た住民の、和平へ向かう様子を寄稿しました。

以下のサイトからご覧いただけます。
是非、ご覧ください。

「紛争なき未来へ」https://www.jica.go.jp/publication/mundi/1703/ku57pq00001yjcht-att/14.pdf

【写真展のご案内】「Voces de Nuestra Tierra ~故郷の声 コロンビア先住民族」

【写真展のご案内】
「Voces de Nuestra Tierra ~故郷の声 コロンビア先住民族」

期間:8/30 (火) ~9/5 (月)  10:30~18:30(最終日は15:00まで)
入場無料 会期中無休
場所:新宿ニコンサロン 〒163-1528 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー28階 


期間:11/10(木)〜11/16(水) 10:30~18:30(最終日は15:00まで)
入場無料 会期中無休
場所:大阪ニコンサロン 〒530-0001 大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13階


8月から9月と、11月に、写真展をさせていただくこととなりました。期間中は毎日会場にいるつもりでいます。
お時間ございましたら、どうぞお立ち寄りください。
宜しくお願い致します。

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コロンビアに通い大分経ちます。日常にない刺激や、好奇心を満たすことが最初の動機でした。沢山の場所と人々に出会いました。20代後半からの僕の生活は、この人と場所に再会することが中心でした。
僕にとっての日常は日本にあります。日々の生活の中でふと思い出します。雨にぬかるむ山道の匂い、晴天の日の風に揺れる木々の葉音、路地に漏れる子の泣き声、まとわりつく湿気、心触れ合わせた人たちの体温—。そんな時、叫び出したいような胸の高鳴りを覚えます。そして、「また会いに行きたい」と思います。
コロンビアは52年に及ぶ内戦の中にあります。極端な社会格差是正を求める反政府ゲリラと政府軍の争いは都市から遠く離れた地で続きました。僕が出会った人々も、その中で暮らしてきました。鶏の鳴き声、服を手洗う水音、コーヒーを片手に交わす人々の会話、日常の音に混じり、時折、銃声、爆発音が山に響きます。
忘れられない一つの風景があります。山奥の集落で学校に居候していたある日の午後。洗濯物を干し終え、授業のない無人の教室で僕は一人でまどろんでいました。山から木を切り出すチェーンソーの音がうっすら聞こえていました。その時、大きな爆発音が山を揺らし、山一つ向こうの谷から煙が立ち昇ります。一呼吸おいて、衝撃波が、うねりとなって森の木々を揺らし近づいてきます。恐怖を感じる前に僕の膝は震えていました。
我に返ると、鳥のさえずりと風の音が耳に入ってきました。そして、チェーンソーの音が、何事もなかったように、山に木霊していました。日常の音です。外から持ち込まれた暴力にも侵されない日常でした。人々の強い意志を感じました。
日々の生活に派手なことはありません。淡々と繰り返される日常こそが、何より大切な守るべきものなのだと僕は感じました。
長すぎた、間延びした内戦が終わりを迎えようとしています。今も繰り返す、外からは見えない日々の暮らしを記録しました。
遠い場所にある、僕と変わらない人々の姿を見ていただけたら嬉しく思います。